▼ 2016.06.05 Sunday 18:33

【夏ノ鎖】エロゲー感想&批評【CLOCKUP】



 
食事から排泄まで、美しい少女のすべてを支配する――

2016年03月25日にCLOCKUPから発売された18禁ゲーム
「夏ノ鎖」のゲームクリア後の評価、レビューです。

公式ジャンルは灰色の日常を覆す女子学生姦禁屈従ADV。
 
か な り 人 を 選 ぶ 作 品 で す !

JUGEMテーマ:18禁ゲーム



※ご注意
・こちらは協力者様より頂いた記事です。
複数の視点により主観に囚われない記事を提供できるメリットがあります。
・書き手の個性によっては不適切な言葉を含んでいる可能性があります。

 

 1. シナリオ 

 



夏休みがはじまる。
進学しても何も変わらなかった。
去年も、今年も、来年もずっとこのまま、何も変わらないのだろう。

灰色の日々。 この鬱屈にせめて理由があればいいのに。
くだらないばかりの毎日は、この感情に、理由も名前も与えてくれない。

だから俺は、自分からこの灰色の世界を変えてやるのだ。
ずっと思い描いていたことを、今こそ実行する。
計画は完璧だ。

あとは、この計画の中心にハメ込むに相応しい女を選ぶだけ――。


 

誰でもいい。 けれど、つまらない女でないほうがいい。
そう、たとえば……前を歩く、あの長い黒髪の女とか。
白く輝くような夏休みなど要らない。
俺が欲しいのは、女の悲鳴絶望黒く塗りつぶされた日々だ



ほんの少しの偶然と勘違いが、
深く交わるはずのなかったふたりの人生を交差させる。
 


監禁犯罪の頂点に到達した作品。

ゲームと現実をちゃんと区別できない方や小学生とかがプレイすると
精神面に悪影響を及ぼすくらいの徹底した犯罪リアリティがある

誘拐、監禁、陵辱、調教における犯罪心理と行動パターンを完全に描写できている。



例えば、

被害者と接点を持たないようにして念入りに調査後に計画実行」
「仮面をつけて変声機を使用」
「計画後に手が震えて不安状態でありつつも興奮している様子」
「ヒロインの精神面を折るために警察が捜索を打ち切ったなどのラジオを流す」

(編集加工済)

などである。

加害者だけではなく
被害者となるヒロインの心理発言も極めてリアリティがあり、
一つ一つの行動や発言が細かく意図があって生み出されている



他の18禁監禁陵辱とは一つ上を行ったレベルの作品
関心あるプレイヤーには高く評価されるだろう。

クロックアップならではの排泄描写も多くあるが
スタート画面時に排泄描写をOFFにできるので
そのあたりも安心設計である。

 

 2. グラフィック 




やってることは胸糞悪くて絶望的に陵辱だが
グラフィックは素晴らしく美しい。

無言のヒロインの表情を見るだけで
どんな感情でいるのかを予想できるようなイラスト。

高いグラフィック表現はクロックアップの真骨頂か

 

 3. キャラクター 

 
白井 美月 (しらい みつき)

CV:葵時緒

身長:161cm バスト:Dカップ

少しだけ大人びた空気を纏う美少女。
涼やかなまなざしと、ストレートロングの
美しい黒髪を持つ。

自分の世界を持っていて、
好んで一人でいることはないものの、
一人でも平気な性格。

ほっそりとして見えるが、着やせするタイプ。
両親と三人暮らしで、比較的裕福な家庭。
家族関係も非常に円満。

家が近所なため主人公とは小・中学を同じくし、
クラスメイトになることもあったが、
彼をまったく意識することはなく、
ほとんど会話も交わすこともなかった。
現在はバイオリニストを目指して、
私立の音楽科に通っている。
 
 尾久野 晋二 (おくの しんじ)

CV:刺草ネトル

身長:170cm

特にハッキリした理由もなく、
日々の鬱屈を溜め込んでいる少年。

自意識過剰で、被害妄想気味なところがある。
それは、根拠の無い自身の裏返しでもある。

両親と兄弟の四人家族だが、
一人暮らしの祖父の家に入り浸っている。

“計画”という名の妄想をノートに書き綴り、
いつか実現するのだと、暗い情熱を滾らせている。
 

主人公とヒロイン以外は登場しない。
主人公にボイス有り。気になる方は設定からミュートで。
でも結構気合入った演技してます。

ヒロインはいわゆる清楚系美少女。

 

 4. エロ 




あまりにもハードな陵辱描写ゆえに
一般のノーマルな18禁ゲーマーでは正直厳しいと思う。

ペットの餌を食わせたり
少女の顔を踏み潰すなど平気でやる。

容赦のない猟奇的行為は、とどまることを知らない。



ラブラブイチャイチャなんか無いので期待しないこと。
監禁陵辱がメインテーマなのでむしろ当然。



 

 5. マイナス点 




主観は主に主人公
ヒロインの心情があまり語られないため
被害者側の視点があっても面白いのではないかと思った。

ヒロインがどう思ってたのか、どう行動していたのかが
かなり気になる所である。

また後日談も色々なタイプを用意して
ボリューミーに制作しても有りだと思うくらいの高いシナリオ性があった。

 

 6. 総評 




監禁調教をテーマにし繰り広げられる陵辱だが
主人公の陰鬱とした精神面を見事に描写

主人公は所詮は少年ゆえに、常に葛藤している様が描かれる。
「俺は間違っていない」
そう思い込んでいなかったら、行動できないのだ。

失敗を恐怖し、成功を自信にしている。
彼はヒロインに心の内を見透かされることに恐怖し憤怒する。

そのためヒロインを支配することに強くこだわっている。
しかし人間はそんなに簡単に屈従するだろうか?



プレイヤーの選択肢によって彼がどんな結末を選ぶかは
ぜひプレイして確かめてほしい。


評価 79点 /100点満点中


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